高齢になっても自分の足で歩くことは全身の病気や認知症の予防に役立ちます。
また、身の周りのことが自分でできることや、行きたいところに行けてやりたいことができるなど、自分らしく生きることにもつながっています。
いつまでも歩くためには足の状態を健康に保っておくことが大切です。
そのような目的で
★足を観察する。
★清潔にして保湿する。
★爪を適切に整える。
★タコやウオノメなど皮膚の余分な角質を取り除く。
★マッサージや運動で血行を良くする。
★運動をして筋肉をつけ関節を柔らかくする。
★靴の選び方やはき方に注意したり、インソールを適切に使う。
これらをひっくるめてフットケアと呼んでいます。
寝たきりや車いすの方でも、衣類や寝具に爪が引っかかる、伸びた爪で皮膚に傷がつく、爪が剥がれる、出血する等のトラブルを予防できます。
1~2ヶ月毎の定期的なケアをおすすめしています。